先日のエントリーで、OLPCを日本語化(日本語表示、日本語入力)したことアップしましたが、この日本語化の過程で避けて通れないのが^^;、Terminalからのコマンド操作。
OLPCのコマンドは、基本的にLinuxのTerminalからのコマンド操作と同じなのですが、同じLinuxでも一部使えないコマンドもあり、さらに、Windowsのコマンド・プロンプトの操作にも似ているようで、違うようで。。。といった感じなので、ここで、 Windows ユーザからみたOLPC Terminalの使い方、まとめてみました。
まずは、OLPCを日本語化するときに使うと思われる使い方やコマンド操作から。
1. ユーザ権限の違いを確認
Windowsは、Vistaになって管理者と制限つきのユーザが設定できるようになりましたが、LinuxはSuper Userと一般ユーザの権限が大きく違います。
(Super Userでログインしない限り)Terminalを開いたときは、一般ユーザになっています。 Terminalを開いて、コマンドラインが
$
になっていたら、一般ユーザ。
#
になっていたら、Super Userです。 一般ユーザからSuper Userになるコマンドは、
SU
で、この後、Super User用のパスワードを入力します。 ただし、OLPCや(CD-ROM起動の)Knoppixの場合はパスワードが設定されいません。
Super Userから抜けるときは
exit
で一般ユーザに戻ります。
2. ホームディレクトリー
ホームディレクトリとは、Terminalにログインしたときのカレントディレクトリです。
Windowsコマンド・プロンプトの場合は、例えばVistaなら
c:\Users\名前
XPの場合は、
c:\Documents and Settings\名前
(c:は、ブートドライブ)です。 OLPCの場合は、
/home/olpc
がホームディレクトリに設定されています。 LinuxおよびOLPCでカレントディレクトリを調べたい場合は、
pwd
コマンドを使います。
3. Linuxのディレクトリ構成概要
例えばWindows Vistaの場合、 c:\Windows にWindows関連のファイル、c:\Program Files にインストールしたプログラム関連のファイル、c:\Users の下にユーザの情報が入るようになっています。
Linuxも同様に、どのディレクトリにどんな内容のファイルを格納するか、大まかなルールがあります。
ただ、ディレクトリ名がWindowsのそれとは異なるので、Linuxのディレクトリ構成をここに簡単にまとめてみました。 この構成はディストリビューション(Linuxを配布している組織など)によっても違うので、参考程度にご利用ください。
/ - ルートディレクトリ。
/bin - 実行プログラム、Linux OSの一部、Linuxコマンド等
/boot - Linuxの起動に必要なLinux カーネル。
/dev - デバイスファイル。
/etc - システム構成情報、設定ファイルなど。
/home - この下に各ユーザのホームディレクトリが作られる。
/lib - ライブラリファイル。
/lost+found - 削除したファイル
/media - CD-ROM、フロッピィー、USB、SDなどPCに接続(マウント)したメディア情報。
/mnt - 一時的ファイルシステム
/opt - 追加ソフトのインストール先
/proc - 仮想ファイルシステムのディレクトリ
/root - rootユーザのホームディレクトリ
/sbin - 管理者用のコマンドなど。
/srv - HTTPやFTPなどのサービス
/sys - デバイスに関するディレクトリ。
/tmp - テンポラリーディレクトリ
/usr - X Windows Systemのようなプログラム用ディレクトリ。
/usr/bin - 実行ファイル
/usr/include - C や C++ 言語のヘッダファイル
/usr/lib - C や C++ 言語のライブラリ
/usr/local - ローカルファイル
/usr/sbin - 管理者コマンド
/usr/share - 構成情報など、共用するファイル、イメージ、ドキュメント
/usr/src - Linuxカーネルのソースコード
/var - いろいろなシステムファイル
/var/cache - アプリケーションのキャッシュデータのためのエリア
/var/lib - アプリケーション関連情報.
/var/lock - ロックファイル
/var/log - ログファイル
/var/mail - ユーザのEmail
/var/opt - いろいろなデータ。Contains variable data for packages stored in /opt directory.
/var/run - ブート後のシステム情報
/var/spool - スプール
/var/tmp - テンポラリファイル
(つづく♥)






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