前回、OLPC: 日本語化1では、OLPCで日本語入力を起動するには、 ロケールの設定 が必要で、その設定方法には次の3種類あることをお話しました。
1. Sugar-control-panelから変更
2. 環境変数の、LANGで変更
3. 環境変数の LC_CTYPEで変更
この設定、いずれかを行えば日本語入力システム(SCIM)が起動するのですが、他への影響が多少異なります。 今回はその違いについて。
1. Sugar-control-panelから変更
ロケールの変更は、OLPCのコントロールパネル、 sugar-control-panel を使って変更することができます。
#sugar-control-panel -s language Japanese
この設定を行うと、ロケールの設定、LC_CTYPE,LC_MESSAGES,LC_TIMEなど全ての設定が(上記の設定の場合)日本語用になります。 例えば、Terminalを表示すると、日付も日本語表示、バックスラッシュも円表示になります。
この設定で不具合が生じた場合は、同様に
sugar-control-panel -s language English/USA
で、英語の設定に戻すこともできます。
2. 環境変数の、LANGで変更
日本語入力システム(SCIM)の設定では、.xsession ファイルに環境変数を設定しましたが、ここに
LANG=”ja_JP.UTF-8"
を追加することもできます。 これでOLPCが起動したときのロケールの設定は上記の1.の設定同様、すべて日本語用になります。 が、この設定を行ってしまうと、他の言語に切り替えるときに、Sugar-control-panelを使って切り替えることができません。
他の言語に切り替えたい場合は、毎回この環境変数を変更する必要があります。
3. 環境変数の LC_CTYPEで変更
英語版Windows XP/Vista, Mac OS Xを日本語化して使ってきたNihongo PCとしては、日本語入力は常に利用したいけれども、日付、通貨などの設定変更は、必要に応じて行いたいわけで^^;、上記2つの設定では、やや使いづらい・・・・(特に、Terminalの日付が日本式になり、かつ、バックスラッシュが円表示は・・・・)と試行錯誤していました。
結果、Tamichanさんにアドバイス戴き、環境変数の中で LC_CTYPE だけを変更することに。
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF-8"
これで一応、上記の問題は解決しました。
ただし、Linuxのロケールに関する情報を見てみると、 LocaleやLANGで設定しましょう というお薦めがあるので^^;、この設定は、弊サイト的なこだわりを持つ方向けかもしれません。 一般的な日本語環境は、1.のSugar-control-panelから設定するのが、理想かと思います。
このへんは、使い方に応じて設定方法選んでみてください。
最後に。
日本語化とは少し関係ありませんが、OLPCの初期設定はタイムゾーンが東海岸の設定になっています。
ここでは、やはり西海岸に変更。 タイムゾーンの設定もやはり Sugar-control-panelから行います。






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