Windows VistaとXPの日本語フォントの違い 1

既にご存知の方も多いと思いますが、Windows Vistaの日本語フォントは、最新の JIS 漢字 JIS X 0213:2004 (JIS2004) に対応し、Windows Vista に標準搭載される全ての日本語 OpenType フォント、MS ゴシック、MS 明朝、メイリオがJIS X 0213:2004 (JIS2004) に対応したフォントが搭載されています。
このWindows Vistaの日本語フォントがどんな風に変わったか、JIS第 1水準、第 2水準とか、JIS 補助漢字云々という細かい話を、と~~~っても簡単にわかりやすくいうと^^;、
1. Windows Vistaとそれ以前のWindowsの文字で文字のデザインが変更。
2. 今までWindows上では使えなかった文字がWindows Vistaに追加。
という2点です。 (ちょっと簡単に説明しすぎですか・・・・^^;)
で、これだけ聞くと、よいことばかりのようですが、このメリットを生かしWindows Vistaでファイルを保存すると、Windows Vista以前の(例えばWindows XP)などでは、文字の見栄えが違ってしまったり、文字が表示されないなど、 『Widnows Vistaで保存したファイルが文字化け???』 と、いったトラブルを起こしてしまいます。
そこで、今回は、Windows VistaとXPの日本語フォントの違いを理解し、上記のようなトラブルを解決する方法について、考えてみたいと思います。
 
 


まずはじめに、『 1. Windows Vistaとそれ以前のWindowsの文字でデザインが違う。』点について。
Windows Vistaには、標準搭載される全ての日本語 OpenType フォント、MSゴシック、MS明朝に加えてメイリオと呼ばれる新しいフォントが追加され、フォントのバージョンも新しくなりました。 
この中には、 今まで省字、俗字であらわされていた文字を正字に変更  された文字があり、これにより、Windows XP上で保存されたファイルをWindows Vista上で開くと、同じ文字でもフォントのデザインが大きく変わって見える文字があります。 例えば下記のような文字がそうです。

Vista XP




また、これとは別に、Windows Vistaで新しく追加された文字が、旧来のフォントでは表示できないためフォントリンクという機能によって、別のフォントで表示されるケースがあります。
例えば下記のような文字がそうです。
例:MS明朝で表示した文字がWindows XPでは別のフォントで表示されている。

Vista XP




 
次に『2. 今までWindows上では使えなかった文字が追加された。』について。
Windows Vistaでは、今までのWindowsでは使えなかった文字が追加されています。  新しく追加された文字はWindows Vista以前のWindowsでは表示されないはずですが、先のような機能により、他のフォントに変えて表示される文字があります。
それでも、すべての文字が表示されるわけではなく、 ・ などの文字になってしまうことがあります。
Windows Vistaで保存したファイルが、Windows XPなどで文字化け。。。。というのは、大抵の場合、このケースでしょう。
また、これとは別に、Windows Vistaで保存したファイルが、他のWindows Vistaで文字化け。。。というケースもあります。 
これは、Windows Vistaに標準搭載されているフォントで、それぞれわずかに異なる文字が収められているため、例えばメイリオでは表示された文字が、MS明朝で表示されない場合に起こります。
以上がWindows Vistaとそれ以前のWindowsの日本語フォントの違いです。
この違いの対応方法については、次回以降に。
 (つづく♥)

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